二重ラインを狭くする。部分癒着が生じた症例。

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写真１枚目
左列が開眼時、右が完全閉眼時です。
上から修正術前、術後１ヶ月、術後７か月です。

一度皮ふ切除されています。目が閉じません。
平行型二重希望でした。

写真２枚目
左列が術後１ヶ月、右列が術後７ヶ月です。
上段は下方視していて、下段はもう少しだけ上を向いています。

右目目頭側には、新しい切開線より１ミリほど高い位置（元の切開線よりは３ミリほど低い位置）に線状の癒着があります。
線状の癒着は７ヶ月経っても外れず、右目目頭側は左目よりも少し広い二重ライン幅となっています。

目尻側の点状の癒着は７ヶ月目には外れています。
１ヶ月目には斜め上方向にラインが出ていましたが、７ヶ月目には消えています。
（術後何か月目に消えたのかは聞き忘れました。）

元のラインの癒着は、深い層も浅い層も完全に外しています。
つり上げ糸を掛けて眉毛側の組織を引き下げて間に挟んでいます。
引き下がる組織が全く無いことはありませんから、元のラインがそのまま出ることはありません。

新しい切開と元の切開の間の皮ふがペラペラに薄くなっていた場合に部分癒着が生じる可能性が高まる印象です。

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かみ

【二重ライン幅修正手術】
リスク・合併症は左右差、内出血、瘢痕などです。
治療費用は600,000円です。

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