目の下のクマ、くま、隈  サーマクール、ヒアルロン酸

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写真1枚目はサーマクール照射前と照射3ヵ月後です。
この間にはサーマクール照射だけしか行っていません。

他の手術の経過写真ですから写りが悪くてすみません。
光が上から入り、クマが暗く強調されています。
意図的ではありません。すみません。

たるみが引き締まって、目の下の溝が浅くなっています。
照射3ヶ月後の方がクマは目立ちません。
これはサーマクールの効果です。

2枚目の写真は前に一度お見せしています。
目の下のクマ部分の深い層にヒアルロン酸を注入しました。
左から注入前、注入1時間後、3ヶ月目です。

深い層に注入していますからデコボコすることはありません。
マッサージは行いません。
注入時間は5秒です。
普通の室内蛍光灯で撮影しています。
「下方向から強力な光を当てて、影を目立たなくする。」なんて事はしていません。 

3枚目の写真は、上が施術前で、下はその2年後です。
その間にサーマクール2回、ヒアルロン酸注入2回を行っています。


眉毛のところから目の下のクマのところまで、目の周りをぐるりと触ってみると、目の玉が入っている骨の枠が触れると思います。
この骨の枠の中、目の玉の周りにはクッションになる脂肪が入っています。
これが眼窩脂肪です。

下瞼がたるむと、重力で下がってきた眼窩脂肪を支えることができずに突出してきます。
目の下のクマの主な原因は、下瞼のたるみにより眼窩脂肪が突出し、その下方の溝との段差が大きくなり、影ができることです。

切る手術である「下瞼たるみ取り手術」で、ゆるんだ筋肉、皮膚を切り取るのが一番ですが・・・、腫れます。
ダウンタイムは7-10日です。

下瞼の脱脂(眼窩脂肪を取る。)は、お勧めしません。
脱脂手術後の1-2ヶ月はむくみがあり、たるみは目立ちませんが、むくみが引いた時期には、必ず、もっとたるんでいます。
シワが目立ってきます。
風船の空気を抜けば、風船の皮はもっとたるむからです。
それに目の玉が窪みます。ますます老けて見えます。

脱脂手術を行う場合は、取る脂肪の量を控えめにし、サーマクールを行って風船の皮を引き締める必要があります。

サーマクールではクマ部分のたるみが引き締まり、突出部と溝の段差が浅くなります。
サーマクールはダウンタイムがありません。

ヒアルロン酸注入は、目の下の溝の部分の深い層に注入しています。
眼窩脂肪の突出部との段差が少なくなり、影が目立たなくなります。
ヒアルロン酸が溝よりも上に入ると眼窩脂肪の突出がより目立つことになります。浅い層に入りますとデコボコ硬いしこりが目立ちます。


その他の目の下のクマの原因は、
・皮膚のくすみ、しみ。
・小じわ
・皮膚が薄くなり、血行の悪い黒ずんだ筋肉、血管が透けて見える。

当院では、オーロラ、アクシダーム、PRP療法を組み合わせて治療を行っています。
しみ、くすみを薄くし、皮膚に張りを出す治療です。

かみ



ヒアルロン酸注入】
注意事項:腫れは術後3~7日ほどかけて徐々に引いていきます。内出血が出る場合もありますが、時間の経過とともに改善します。また、ヒアルロン酸は6~12ヵ月ほどかけて体内で分解・吸収される物質です。次第に元の状態に戻っていきますので、仕上がりをキープさせたい方は繰り返しの注入をおすすめいたします。
料金は1本8万円です。

【サーマクール】
リスク・合併症は発赤です。
ガーデンクリニックでは行っていません。