2023.03.13 他院での二重幅を狭くする修正手術後に、浅い層での再癒着を生じていた症例


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2023.03.13  他院での二重幅を狭くする修正手術後に、

浅い層での再癒着を生じていた症例

 

 

他院での二重まぶた幅を狭くする修正手術後に、

浅い層での再癒着を生じていた症例

 

左目の目頭近くの二重まぶた幅が広くなっていました。

 

今回の修正前にも切開線が2本あります。

 

左目の目頭近くに、

元の二重まぶた手術切開線の再癒着を生じていました。

 

青い線が、元の二重まぶた手術の切開線の再癒着した場所です。

 

赤い線は前医の修正手術の切開線で、

今回の修正手術でも同じ線を切開しました。

 

今回の修正前には、

目が半分くらい開いてから再癒着部が折れ込みます。

 

再癒着は、まつ毛と一緒に上がる挙筋・瞼板ではなく、

もっと浅い層に生じています。

 

目が閉じている時には、

うっすらと再癒着した切開線が見えています。

 

目が開くと目頭近くの二重まぶたラインは広くなり、

平行型の二重まぶたとなっています。

 

点線が、元の二重まぶた手術の切開線が再癒着した場所です。

新しい切開線は、前の修正ドクターが切った場所と同じ切開線です。

 

今回の修正手術では、浅い層の再癒着(青い線)を外しました。

 

再癒着部分を外した後に、

外した場所が再びくっ付くことを防ぐために糸を掛けています。

 

今回の修正後です。

目を閉じている時にも再癒着していた切開線は凹んでいません。

 

目が開いても再癒着していた切開線は上がって行きません。

末広型の二重まぶたとなりました。

 

左が今回の修正前、右は今回の修正後です。

 

元の切開線は挙筋・瞼板ではなく、もっと浅い層で癒着しています。

今回の修正手術では、その浅い層の癒着を外しています。

 

 

二重まぶた手術後の「二重幅が広すぎて不自然だ。」と悩んでいらっしゃる方に、二重幅を狭く修正する手術を行っています。

 

皮膚切除は行いません。

眼瞼下垂の手術も行いません。

二重ラインは眉毛から遠くなります。

 

二重ライン幅修正手術
リスク・合併症は左右差、内出血、瘢痕などです。
治療費用は70万円、モニター価格60万円です。