頬と口元のたるみ

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写真はホームページに載せさせていただいているモニターの方です。
トリプルチークリフトと呼んでいるフェイスリフトと、ホホの脂肪吸引、脂肪注入を同時に行いました。

手術後2ヶ月目にサーマクールを行っています。
額にはボトックス注射を行っています。
写真右側は手術後5ヶ月目です。

顔は皮膚、皮下脂肪、筋肉と地層のように層を成しています。
厚み、深さがあります。
薄い皮膚にだけ張りが出ても「たるみ」はよくなりません。

皮膚と筋肉がくっついている部分に「たるみ」が乗っかってきます。
そうなると、ホウレイ線や口元の段差が目立ってきます。

下がった口元の皮下脂肪を吸引しますと、大きな段差をぼかす事ができます。
しかし、吸引するだけだと、空気の抜けた風船のように皮はよりたるみます。
このあまった皮を切り取りました。

取った脂肪は捨てないで、頬の「くぼみ」に注入しました。
ホウレイ線に乗っかってくる、ナスビのような形の脂肪の塊の上方の「くぼみ」です。
このブログで紹介しているヒアルロン酸を注入している「くぼみ」部位です。



トリプルチークリフトはダウンタイムの少ない手術ですが、安全な深さで、遠く口元まで剥離して引き上げる手術です。
脂肪吸引、脂肪注入手術を組み合わせることにより、大大大手術と同様の効果を出すことが出来ます。

ただ耳の前を切って引っ張っても、遠い口元までは上がりません。
耳の前が突っ張り、傷あとが広がります。耳が伸びます。
髪の毛の中を切っても、口元が上がるはずがありません。方向が違います。

かみ


【頬のフェイスリフト、頬の脂肪吸引、脂肪注入手術の組み合わせ手術】
注意事項:傷跡は耳の前あたりにでき、むくみや腫れ、内出血に関してもその周辺に出ることがありますが、強い腫れが出るのは術後2~3日、全体的な腫れは抜糸を行う術後1週間程度で治まっていきます。ただし、術後1週間ほどは顔が突っ張っているような印象があります。時間の経過とともに突っ張った印象も落ち着いていきます。
リスク・合併症は、左右差、内出血、腫脹、瘢痕です。
料金は1,100,000円です。