二重ライン幅を狭くする。 まぶたの皮下組織を幅広く切除されていた症例

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写真1枚目
写真左列が修正手術前、右列は術後4ヶ月です。
黒い実線を新しく切りました。

写真2枚目
修正術後です。
上から段々と目を開けています。



術前開眼時の二重ラインは、二重まぶたではなくて、ただの傷あとの凹みです。
折り返していません。

術前の閉眼時を見ると、高い位置の切開線のまつ毛側、眉毛側の皮下組織が切除され凹んでいます。



黒い実線を切り、まつげ側と眉毛側を剥離しました。

まつ毛側の残った皮下組織を少しだけ切除して、凹み部分の段差を目立たなくしました。

皮ふを少し高い位置に固定して、まつ毛側のダブツキを改善しました。
二重のくい込み位置はデザインよりも高くなります。

眉毛側が最癒着しないように、つり上げ糸を3本掛けました。
つり上げ糸の写真は、こちらの記事を見てください。
http://ameblo.jp/kmkcc/entry-11949155372.html



術後の段々と開眼していく写真を見ると、新しい切開線で引きあがってくい込んでいきます。
前の高い位置の切開線と新しい切開線との間の皮ふが、新しい切開線に覆い被さってきます。

この部分が被さる分だけ開眼時の二重幅は狭く見えます。

この部分を切り捨てると、新しい切開線に被さってくる部分が無くなります。
開眼時の二重幅は狭く見えません。
二重ラインは凹んでいるだけの傷あとむき出しとなります。


皮下組織を切除されて生じた窪み、傷あとは修正術後も残ります。



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お礼は、手術料金の割引、ヒアルロン酸1-3本の注入、サーマクール100発など・・・です。

かみ


【二重ライン幅修正手術】
リスク・合併症は左右差、内出血、瘢痕などです。
治療費用は600,000円です。