二重ライン幅を狭くする。 修正術後に眼窩脂肪が残っていた目と無かった目

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写真1枚め
切開法二重手術後の平行型二重ラインを、末広型に修正希望された方です。
上段が修正前、下段が修正術後7か月です。
(下段左目の目頭側のライン固定が緩んで、ライン幅が狭くなっています。)


写真2枚め
修正術後の帰宅時の写真です。


写真3枚め
修正術後7か月目です。
段々と目を開けています。


「やっぱり平行型がいい。」と仰って、元に戻すことになりました。

写真4枚め
上段は最初の修正手術のデザインです。
末広型にするために、目頭のヒダの流れより低い位置を切りました。
下段は平行型にするための再修正時のデザインです。
(目頭側ばかりが広くなりすぎないように、前医切開線よりは低い位置を切っています。)


写真5枚め
再修正時の術中写真です。2枚とも右目です。

右目は皮ふ切開時に眼窩脂肪が出てきました。
眼窩脂肪は低い位置の切開線まで下がっていました。

左目は、全く眼窩脂肪が出てきませんでした。
左目の写真ありません。



最初の修正手術では、左右とも眼窩脂肪を出しています。
写真1枚目の上段を見ると、左の方が眉下凹んでいて眼窩脂肪が少ないようです。
写真2枚目を見ると、左右とも剥離部分(前医切開線部分)はしっかり膨らんでいます。

引き下げ糸抜糸後に、右の眼窩脂肪は剥離部分に残ったが、左は奥に引っ込んだのだと思います。


修正術後、まぶたの厚みは眼窩脂肪の下がっている右の方が厚く見えています。
(しかし、厚みの左右差は修正術前からありました。大きな変化ではありません。)
左の眉下の窪みは、開眼時も閉眼時も目立たなくなっています。

切開線の傷あとの凹み・段差・引き込みなどは、右目と左目の差はほとんどありません。


引き下げ糸で下げた組織は、二重ラインの傷あとには影響しません。
しかし、眼窩脂肪を下げるとまぶたの厚みが増すようです。
最近は、眼窩脂肪を出さないようにして剥離しています。
再癒着防止に、眼窩脂肪は必要ないようです。




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かみ

【二重ライン幅修正手術】
リスク・合併症は左右差、内出血、瘢痕などです。
治療費用は600,000円です。