広すぎる二重ライン幅を狭くする。 切開法二重まぶた手術後の修正

イメージ 1

イメージ 2

10年前に他院で切開法二重まぶた手術を受けられました。
左の二重ライン幅が広すぎるので狭くしたいと希望されました。  


写真は1枚目は開眼時、2枚目は閉眼時です。
上段が術前、下段は修正手術後2ヶ月目です。


写真1枚目上段
左目は手術後の眼瞼下垂を生じています。
まぶたの開きが悪くなると、切開線から下部分がしっかりと上に引き込まれなくなります。
その分だけ二重ライン幅は広く見えます。


写真2枚目上段
切開の高さ・位置が左右で違います。
目を開けた時に引き込まれ折り返す位置が高ければ、二重ライン幅は広くなります。



左目だけを手術しました。

より低い位置に新しく切開を加えて、より高い方向(眉毛側)にはがして癒着を外しました。
(左まぶたの黒い点はホクロです。)



目を開けた時に、目を開く筋肉と癒着する(くっ付いている)部分が上に引き込まれ二重ラインになります。
低い位置と高い位置に癒着があった場合、より高い位置が先に引き込まれますから、より幅の広い二重ラインが出てきます。
広い二重ライン幅を狭くするには、高い位置の癒着を完全に外し、再び癒着しないようにしなければなりません。



二重ライン幅が広ければ広いほど好いと考えている方がいらっしゃいます。
よく考えてから二重まぶた手術のライン幅を決めてください。


写真を撮るとき、鏡を見るときにアゴを引くと目が大きく見え、下あごが小さく細く見えます。
可愛く見えるので、みなさんアゴを引き鏡を見ています。

アゴを引き上目遣いで見ると、上まぶたが強く引きあがり、二重ライン幅は狭く見えます。

自分が鏡を見て綺麗な二重ラインだと思っていても、他人から見るとライン幅が広すぎ、眠そうな目に見えているかもしれません。


手術前に二重ライン幅を決めるときには、アゴを引かないで、好きな人と向き合う時のように正面を向いて鏡を見て決めてください。



こちらの記事もご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/kmozc/31706959.html




このブログに施術前後の写真を載せさせていただく モニター募集中です。
お礼は、手術料金の割引、ヒアルロン酸1-3本の注入、サーマクール100発など・・・です。

かみ


【二重ライン幅修正手術】
リスク・合併症は左右差、内出血、瘢痕などです。
治療費用は600,000円です。