平行型二重と目頭切開について

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二重瞼の手術では、目を開ける筋肉と瞼の皮ふを縫いつけて留めます。
切開してから留めることもありますし、切らないで糸で留めるだけのこともあります。

目を開けた時に、留めた皮ふが引き上げられ、折り返しができます。
この線が二重瞼のラインになります。
より高い位置で留めると、より幅の広い二重ラインになります。


二重のラインが平行型になるかどうかは、皮ふを留める位置と目頭のヒダの大きさ、目の形で決まります。
ヒダの流れを飛び越えるぐらい高い位置で留めると、平行型のラインを作ることができます。

数多く埋没法で留めても、切る手術でも、留める位置がヒダの流れを越えないと平行型にはなりません。

しかし、目を開く筋肉は黒目のある部分にしかありません。
目頭のすぐ近くに留めることはできません。
ヒダが大きい場合には、かなり高い位置で留めなければ平行型の二重ラインを作ることはできません。
二重ライン幅は広すぎ、ラインに乗っかる皮ふは厚くなり不自然です。


目頭切開手術を行なうと、ヒダの引きつれが小さくなります。
より低い位置で留めた、幅の狭い二重ラインでも平行型にすることができます。


写真は他院で切開二重瞼手術を受けられた方です。
広めの二重ラインを作ってありますが、ラインは末広型です。

写真下は小さなZに切る目頭切開手術を行ないました。
二重瞼の手術は行なっていません。

鼻側の二重ラインの幅が広がり、完全な平行ではありませんが平行型二重ラインになっています。
手術後1ケ月目です。
傷あとは赤く、硬い感じです。


すべての傷あとは、必ず縮みます。
目頭のヒダを切り取るだけの、一方向の傷あとは目立ちます。
ジグザグに、傷あとの向きを変える方が傷あとは目立ちません。


私の行なっている、小さなZに切る目頭切開手術の傷あとについては、こちらをご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/kmozc/25525529.html

目頭切開手術については、こちらをご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/kmozc/5557651.html

埋没法二重瞼手術については、こちらをご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/kmozc/23194001.html



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かみ


【目頭切開】
注意事項:術後3日間ほどは腫れが続きますが、その後は少々むくんだ状態になります。術後1週間ほどで抜糸をする際には気にならない程度のむくみになります。完成までの期間は約3ヵ月です。内出血が出る場合もありますが、時間の経過とともに改善していきます。
料金は40万円です。