モニター写真 豊胸脂肪注入 6週目

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写真は豊胸脂肪注入6週目です。
このブログに載せた写真と同じ方です。
脂肪細胞は、3週目よりも減りました。

まだ、かなりの量が残っています。
くぼんだ上・外側を膨らませ、形を整えると、下がった乳房が上がったように見えます。

私が豊胸脂肪注入で注意していることは、
“蕾爾凌爾ち悗忘澆襦∪犬残りやすい脂肪細胞を注入しています。
∋號炭挧Δ鮟?弔韻覆い燭瓩法吸引マシーンは使いません。
採取した脂肪細胞は、出来るだけ速く注入します。脂肪吸引しながら、次々と胸に注入していきます。吸引から注入までの操作回数を出来るだけ少なくし、素早く注入することも大事です。

たくさんの脂肪を注入すれば、それだけ大きくなるものではありません。
生きた細胞を傷つけない工夫が必要です。

たくさん注入すれば大きくなると思っている先生は、
生き残りにくい脂肪細胞も注入します。
掃除機のような吸引マシーンを使って大量に脂肪を吸引します。
脂肪細胞はガラス瓶にたたきつけられ、死んでしまいます。

注入しやすくするため、脂肪細胞をつぶし、クリーム状にして注入する先生もいます。わざわざ細胞を殺しています。

注入された脂肪細胞は、周囲から入ってくる血の巡りにより生き残ります。
血の巡りが入ってくるまでの間に、死んでしまった脂肪細胞は溶けて吸収されます。

死んだ細胞がきれいに吸収されればよいのですが、あまりに大量の脂肪を注入した時にはトラブルが起こります。
・デコボコする。
・石のように硬いしこりが出来る。
・死んだ細胞の大きな塊が出来ると、その周りに袋ができます。袋の中に水が溜まり膨らみ続けます。

私は、胸全体を大きくしたい場合には、人口乳腺バッグを勧めます。

脂肪細胞注入を行うのは、胸の上・外側がくぼみ、下がって見える乳房の形を良くする場合がほとんどです。乳房全体的には、張りが出る程度です。

かみ

2枚目の写真は吸引した脂肪です。




【脂肪注入】
注意事項:術後1週間ほどは筋肉痛のような痛みが続き、術後3日をピークに次第に落ち着いていきます。
手術直後はバストが張り、想定していたサイズより大きくなったように感じることがありますが、脂肪が生着するにしたがって徐々に張りが治まっていくでしょう。腫れや内出血は1週間程度続き、時間の経過とともに改善されます。
また、痛みや腫れが引いた後、一時的にバストが硬くなることが考えられます。これは術後1ヵ月程度で落ち着きます。
料金は脂肪吸引代金+40万円です。