深い層へのヒアルロン酸注入

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1番目の写真はホームページの「サーマクールとヒアルロン酸の組み合わせ治療」の方です。
顔の中央部の「くぼみ」にヒアルロン酸を入れました。
下は注入後3日目の写真です。

鼻唇溝(ホウレイ線)に乗っかってくる、ナスビのような形の脂肪のカタマリがあります。
ハッピーリフトではこの脂肪のカタマリを持ち上げます。
この方は、脂肪がやせてしまっていて、バナナのように見えます。
ハッピーリフトを行ってもよくならないので、「くぼみ」を膨らませて、
上がったように見せました。


2番目の写真は、「目の下のクマ・くぼみ」に対するヒアルロン酸注入のモニターの方です。
注入前と注入1時間後です。
針を刺した部分が腫れ、少し赤くなっています。


「シワ」に対してヒアルロン酸を注入していた美容皮膚科の先生方の多くは、ヒアルロン酸は皮内、皮膚直下に入れるというイメージが強く、ヒアルロン酸を浅い層に入れてしまいます。
「くぼみ」に対して注入するヒアルロン酸は量が多いので、浅い層に入れると注入部位はデコボコになります。皮下の血管網を傷つけ、内出血が出る可能性が高く、おまけに注入時の痛みが強いことになります。

「シワ」ではなく、「くぼみ」に対してヒアルロン酸を注入する時は、脂肪注入手術のように皮下の深い深い層に注入します。
出血の可能性は低く、デコボコになることはありません。
注入時の痛みもより少なくてすみます。

マクラの上に、薄い毛布がかかっている場合と、分厚い羽根布団がかかっている場合のどちらが目立つのか?・・・  ということです。

かみ



ヒアルロン酸注入】
注意事項:腫れは術後3~7日ほどかけて徐々に引いていきます。内出血が出る場合もありますが、時間の経過とともに改善します。また、ヒアルロン酸は6~12ヵ月ほどかけて体内で分解・吸収される物質です。次第に元の状態に戻っていきますので、仕上がりをキープさせたい方は繰り返しの注入をおすすめいたします。
料金は1本8万円です。